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宮城県仙台市青葉区 仙台メディカル整骨院

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前脛骨筋のストレッチ(青葉区二日町・仙台メディカル鍼灸)の記事

6.前脛骨筋のストレッチ:歩くために欠かせない筋肉

前脛骨筋は、「弁慶の泣き所」と言われる部位の少し外側にある、脛(すね)の筋肉です。

脛から内側から足の甲までつながっている、とても長い筋肉なのですが、この筋肉がある事で、立つ・座る・歩く、などの動作ができるのです。

 

ちなみに、「前傾骨筋を使っている」 という事を簡単に実感したい場合は、つま先立ちをしてみると良いでしょう。

つま先立ちをする事で、「すねの外側から足の甲の内側にある筋肉」に力がかかるのが、よくわかると思います。

 

ところで、この前傾骨筋が硬いと、どういう事が起こるのでしょうか?

立ったり歩いたりする時の負担が増しますし、腰痛など他の要因が重なって、歩こうとする時に一番負担のかかるのが、この前傾骨筋です。

ひどい場合は、少し走っただけで、足をひねってしまう場合も。

また、「足が疲れてむくんできた」、という時には、この筋肉に疲労が溜まっている事が多いようです。

 

以上のような事態にならない為にも、普段から前脛骨筋を十分に柔らかくしておく必要があるのです。

 

前脛骨筋を柔らかくするためのストレッチ

前脛骨筋のストレッチは簡単です。

正座をして上体をゆっくりと後ろに倒す。

前脛骨筋は伸ばされるので、ゆっくりとこの動作を繰り返す。これだけです。

この時に、つま先を外側に向けると筋肉が伸びてくれないので、まっすぐ向けるようにします。

 

もっと簡単な方法として、つま先だけを上下させるという運動もあります(「トウレイズ」と言います)。

立った時はもちろん、座ったままでもできるので、おすすめです。