ダーツでの怪我
ダーツでの怪我でよくあるのが腱鞘炎です。
腱鞘炎は、指や手首など特定の部分を繰り返し使うことにより起こる炎症です。
症状としては、患部の痛みと腫れにより、患部が動かしにくくなるのが特徴です。
ダーツをしている方でよく症状の出る部位は、手首や指・肘や肩など様々です。
腱鞘炎はケアを間違えると長期化します。
腱鞘炎を治すためには、症状に応じて早めのケアをすることが重要です。
手首の腱鞘炎は、投げた時の手首の曲げた角度が痛みに繋がります。
患部がジワーッと重く感じる、つっぱっているなと感じる
この状態が初期状態です。
この時に患部をストレッチして筋肉を伸ばしてほぐしてあげることが重要です。
まずは痛みが出る前にケアするのが基本です。
ダーツを投げたあとはストレッチをしましょう!
肘や肩に関しては、痺れや夜間痛がでてきます。
利き腕の肘から小指にかけてピリピリとした感覚があって、小指が麻痺したようになります。
症状は肘部管症候群、肩関節周囲炎などがあります。
痛みが強くなった時まずダーツを投げるのは一旦やめましょう。
炎症が発生している可能性が高いのですぐに冷やして下さい。
この状態で投げると炎症がさらに悪化します。
痛みが強くなってくると患部が熱をもってくるようになります。
物を持ったりしたときに痛みを感じたり、さらにはズキズキと何もしなくても痛みを感じるようになります。
この状態を放置すると、腱鞘炎は長期化します。
痛みを感じたら、早急な処置が必要です。
まずは、患部が熱を持っている場合は、炎症を抑えるために患部を氷や保冷剤などで冷やします。
痛みがある場合は、湿布などを貼ったり、サポーターやテーピングなどで、日常生活の上で患部に負荷がかからないように注意します。
テーピングをするとかなり患部がサポートされます。
手首の捻挫、肩の脱臼、肘の捻挫など繰り返し怪我をしていると、手術の可能性もでてきます。