電動キックボード事故後の体の治療
電動キックボードが日本でも流行ってきている中で、死亡事故が発生しました。2024の9月25日に東京でありました。
車止めに引っ掛かり転倒してしまい起こりました。頭部の強打で死亡が確認されています。
このような事故がこれからも起きるのか
この電動キックボードは特定小型原動機付自転車という形で登録されています。どのような条件なのか。
・運転免許は必要なし
・ヘルメットはしてもしなくてもOK
・乗る場所は車道と歩道。(歩道は条件付き)
・速度、20km/h以内。
・年齢制限は16歳以上
この条件はかなり緩いと感じています。そのためまたこのような事故は発生する可能性がとても高いです。
事故をしていまったらどうしたらいいのか
自賠責保険の加入義務があるため電動キックボードの販売店や保険代理店、コンビニなどでも加入はできます。
また任意保険の加入もおススメです。
事故後はほとんどが体のどこかに痛みが出てきます。
電動キックボードの事故後に起きる体の怪我 4選
1. 足首の痛み
電動キックボードは足をすぐに地面に付いて止まれるので、足首の捻挫や打撲などが多いです。
足首の捻挫は1週間~2週間ほどで改善してきますが、後遺症に残りやすい怪我です。
怪我後のアイシング、固定、安静が一番の改善方法です。
当院では、テーピング、包帯固定、超音波治療、アライメント調整などをして施術をしていきます。早くて1週間以内には改善していくことが多いです。
2. 膝の痛み
足首の怪我にもつながって体重を支えた際に膝を捻ったり、転倒した際に膝を打つ場合があります。
膝の怪我は重症になる場合が多いです。
関節、靭帯、半月板損傷があるためすこし長い期間の治療になります。
膝の施術はこれも、固定やアイシングを中心に超音波治療、整体、マッサージなどで施術をしていきます。
3. 腰の怪我
電動キックボードに乗るようになり、転倒事故や人身事故が増えています。
その際に転倒して腰を痛める方がとても多いです。
バランスを取りにくい乗り物なので、転倒もしやすいかと思います。
その際に腰や背中を打つことで怪我が発生します。
起き上がれないほど痛みが強く、しっかり救急車を呼んで病院で精密検査をお願いします。
当院でも治療可能です。
整体、超音波治療、ストレッチ、手技療法など体の状態に合わせて施術をしていきます。
4. 首、頭部の怪我
一番重症化しやすく重要な部分です。
首や頭は体の中枢に近い部分で、この部分に損傷が起きると身体的苦痛が強く残ります。
めまい、頭痛、痛み、肩こりなど様々な症状が出てきます。
施術としては、体の症状や状態をカウンセリングをして手技療法や超音波治療、温熱療法などで施術をしていきます。
まとめ
電動キックボードでの交通事故はこれから増加していくと考えています。
法律の整備や運転者がまだ少ない分分からないことが多いからです。
事故後の体の治療はまずは病院へ行き、その後仙台メディカル整骨院までご相談下さい。