MENU

宮城県仙台市青葉区 仙台メディカル整骨院

ヘッダー

2015年 9月

雨の前に古傷が痛む?

雨が降る前に関節などの痛みが強まり、うんざり……ということはありませんか?

雨が降る前に関節などの痛みが強まり、うんざり……ということはありませんか?

‎肩やひざ、足首などの関節痛や、肩こり、腰痛を訴える人の中には、天気が悪くなる前に、症状の悪化を感じる場合があります。交通事故やスポーツ外傷による古傷が痛み出し、痛くなったと思ったら、天気が崩れ雨が降り出した、という話もよく聞きます。

痛みの程度や感じ方は個人差が大きく、少し気になるという程度の人もいれば、気分までどんよりし、症状に対しての不安感が増強してしまうといった人もいます。そうなると、症状の不快感の記憶が強まり、週間天気予報を見て、天気が崩れるという情報を知るだけで、「また、関節が痛くなるのか」思い、早々に痛みを感じ始める人も。
 

天気と痛みの関係とは?

どうしてこのようなことが起こるのでしょうか? それには、自律神経系の交感神経の興奮が関係していると言われています。天気が崩れる前に、痛みを感じやすくなるのは、低気圧が近づく際に、体を緊張させる働きのある交感神経が興奮することが関与していると考えられます。

交感神経が興奮することでノルアドレナリンという物質が産生されます。その作用で血管が収縮し、酸欠状態になり、痛みを感じる神経を刺激する物質が産生され、痛みなどの不快な症状を感じる状態になると考えられています。筋肉や関節などの状態が正常であれば、こうした影響を受けることはありませんが、既に痛めていたり、完治しておらず炎症しているケースでは、天気の影響で気圧が変化することから、影響を受けてしまいます。
 

痛みによるさらなる悪影響とは?

天気と心の影響も痛みの出方に差をうむようです

天気と心の影響も痛みの出方に差をうむようです

また、交感神経の興奮は、痛みに対する不安感が増強することでも起こります。そのため、天気が悪くなると痛みが出る、といった記憶が強い人は、週間天気予報で雨の予報を見ただけでも、不快な症状やさらなる不安を感じるようになる可能性があります。

このように、天気に影響を受ける人もいれば、天気の良し悪しは全く関係なく痛みや症状の悪化を感じる人もいます。実際に、気圧の変化による交感神経の興奮が、痛みに関わっていると考えられる人もいる一方で、今まで、雨降りの前に症状を訴えていた人が、天気を気にせず生活をするようになったところ、雨降りの前でも症状を感じることが無くなった、というケースもあります。
 

専門医に相談するという選択も

ご自身の状態が、天気を意識しなくなれば無くなる痛みなのかどうかの、判断は難しいですし、意識すること自体もなかなかできないと思います。いずれにしても、痛みや不快な症状を感じる回数や期間を減らすことで、痛みが感じやすくなる状態になることを予防しなくてはなりません。

日頃から、交感神経の働きが優位になり続けないように、筋肉をほぐし心身共にリラックスできると理想的です。過去の怪我などによる関節の痛みについては、専門の施術院で処置を受けたり、マッサージを施してもらうほうが、安定する場合もあります。

かたい筋肉がすべての原因

体の悩みが1つではなく、2つ、3つとある人が多くいらっしゃいます。お医者さんにみてもらっても「特に異常はありません」とか「様子を見ましょう」、と言われておしまいだとか。

でもそんなあらゆる不調、「慢性的に筋肉が固くなっていることが原因」だとしたら “つじつま” があうんです。

筋肉の中には、

  • 血管(栄養、酸素、体温を全身に運びます)
  • リンパ管(老廃物や疲労物質を回収します)
  • 神経(体の状態を連絡する係です)

が流れています。その筋肉がギューッと固くなってしまうと、

  • 栄養や酸素が届かないので、体の修復が進まない
  • 体温が届かないので、手足など末端が冷たくなる
  • 老廃物など不要なものが回収されず、体内にたまる
  • 神経伝達が悪くなるので、不調の情報や修復の指令が伝わらない

ということです。

「疲れがとれない」からといってサプリメントをたくさん食べても、栄養が全身に届かなければ元気になりませんよね?「冷えるから」といって温かいものを食べても、熱(体温)が全身に届かなければ手足は冷たいままですよね?

昔と違ってサプリメントをとっている人がこんなに増えているのに、どうして元気な人がこんなに少ないのでしょう。栄養が足りないから元気じゃない、のか、栄養はあるのに届かないから元気じゃない、のか。

 

筋肉がゆるめば血行がよくなります。栄養や酸素が全身に届くので体の回復が進みます。体温が全身に届くのでぽかぽかな体でいられます。

ぽかぽかな体は体内酵素が活発になるので、代謝がよくなります。ぽかぽかな体は外敵に強くなるので、風邪やインフルに負けません。

リンパが老廃物を捨ててくれるので、キレイな体でいられます。リンパが疲労物質を捨ててくれるので、元気でいられます。リンパが余分な脂肪を捨ててくれるので、スマートでいられます。

神経伝達がスムーズになるので、どこが調子が悪いかを脳が察知できます。脳から修復の指令が飛ぶので、すばやく修復がおこなわれます。

 

体がガチガチにかたい人と、グニャッとやわらかく曲がる人。どちらが健康かわかりますよね。その通り、日ごろから筋肉をほぐすことはとても大切なのです。

そもそも筋肉が固くならなければよいのでは?

固くなった筋肉をゆるめることはとても大切。でも、そもそも筋肉が固くなるのを防げばいいのでは? と考えますよね。

まず、筋肉が固くなることは悪いことではありません。筋肉は固くなったり柔らかくなったりしながら、私たちの体を動かしています。物を持ったりチカラを入れれば筋肉は固くなる。物をおろしたりチカラを抜けば筋肉は柔らかくなる。ごく当たり前のことです。

問題なのは・・・

 

チカラを入れていないのに、筋肉がゆるまない

問題なのは、チカラを入れていないのに筋肉が固いままであること。チカラを抜いたのに筋肉が柔らかくならないこと。

たとえば、寝転がっている時は筋肉はいっさい必要ありません。なのに、肩や首やこったまま、ふくらはぎはむくんだまま、ではないですか?

チカラがいらない体勢なのに、筋肉がゆるみきっていない。なぜ筋肉がちゃんとゆるまないのかというと・・・

ストレスが筋肉を固くしているから。

ストレスを受ける
⇒ 自律神経の中の交感神経がはたらく
⇒ 筋肉が固くなる

リラックスする
⇒ 自律神経の中の副交感神経がはたらく
⇒ 筋肉がやわらかくなる

これは、私たちの体を守っている自律神経のしくみ。ここでポイントなのは、「イヤだなぁと感じることがストレス」ではない、ということです。

筋肉が硬くなるのは、さまざまなストレスが原因

ストレスとは心や体に与えるあらゆる刺激のこと。うれしいことも、イヤなことも、ストレスなんです。

「明日から会社かぁ、イヤだなぁ」も、
「明日から海外旅行だ!」も、
「明日は部長と一日一緒かぁ。気が重いなぁ」も、
「明日はあの人と初デート。すごく楽しみ!」も、すべてストレスです。

逆に、ストレスを感じない、つまりリラックスしている状態は、まったく変化のない状態ですね。ぽかぽか陽気の中でイスに座ってウトウトしている状態、などでしょうか。

ストレスも悪いことでなく必要なもの。問題は、ストレスが多すぎること。ストレスとリラックスのバランスが崩れていること、です。そこで・・・

硬くなる筋肉の対処法

ストレスが多いと慢性的に筋肉が硬くなる。これが、さまざまな不調の根本的な原因です。

「疲れるようなことをしていないのに、どうしてこんなに体が重いの?」と感じる人も多いでしょう。その原因もストレスです。筋肉が硬くなるのを防ぐにはストレスを減らすのが一番。といっても、なかなか難しいのではないでしょうか?

筋肉をほぐす方法

ストレスを減らすのは難しいので、こまめに筋肉をほぐして体の流れを良くすることが大切です。

ストレッチをする、マッサージをする、お風呂にゆったりと入る、軽い運動をして普段使っていない筋肉をほぐす、など。息を吐くことも、副交感神経をはたらかせて筋肉をほぐす方法のひとつ。遠くにあるろうそくの火を消すイメージで、細く長く息を吐きましょう。

皆様、こんにちわ。そしてお久し振りです。院長の木戸です。 お知らせがあって投稿をしました。

 ご好評を頂いてた、もみほぐしコースのキャンペーン企画が終了しまして、来月(10月)から料金が下記に変更になります。

                ↓

                ↓

〇 もみほぐし   30分 1500円 を 2500円(税別)

          40分 2000円 を 3000円(税別)

          60分 3000円 を 4000円(税別)

 

になりましたので、ご報告いたします。  料金は1000円値上がり致しますが、今まで以上に誠心誠意スタッフ一同やらせて頂く所存ですので、これからもお付き合いのほど宜しくお願い致します。