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宮城県仙台市青葉区 仙台メディカル整骨院

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2014年 9月

腱鞘炎は筋肉の使い過ぎによるものです。
一度炎症が起こると、それを完治しない限り治りません。
日常生活の中でどうしても無理をしてしまうのです。
腱鞘炎の治療としては湿布やテーピングが一般に行われています。
しかし、十分な効果が得られないケースも多いのです。
針治療によって腱鞘炎を治療することができます。
針治療のメカニズムは筋肉の緊張を和らげることにあります。
そのために針治療を行っても、引き続き仕事などで同じ筋肉を使ってしまうと治療の効果が得られないと言うことになるのです。
針治療は筋肉に傷をつけることで行われます。
傷を修復しようとする働きが血行をよくしてくれるのです。
腱鞘炎を治そうと考えるのであれば、針治療を行いながら、仕事での姿勢や力の入れ方に注意を払うことが大切です。
ずっと緊張したままの筋肉は炎症を起こしてしまうのです。
パソコンの使い過ぎで腱鞘炎になる人が増えています。
マウスやキーボードを使う時に肩に力が入っているのです。
仕事でパソコンを使う人は肩こりや腱鞘炎に注意しましょう。
そのためにも自分がどのような姿勢で作業をしているのか振り返ってみるといいでしょう。

できるだけリラックスしてパソコンを使うようにしてください。
不要なところに力を入れないようにしましょう。
また、一度腱鞘炎になってしまったのであれば、どこに力が入っているのかを知ることも大切です。
マウスを使う時に肩や肘に力を入れている人は意外と多いのです。

日常的におこる頭痛

様々な原因によって頭が痛くなりますが、日常的におこる頭痛の原因には、

◇飲食物(アルコール摂取時や二日酔い、冷たい食べ物を食べた時)
◇天候(急な気温の変化や梅雨など)
◇環境(人混みや狭く換気の悪い個室にいた時)
◇緊張(仕事の疲れや対人関係によるストレスなど)
◇月経(生理痛に伴うもの)
◇睡眠(睡眠不足や寝すぎた時)
◇病気(風邪で熱がある時)

などがあげられます。
これらの頭痛は軽いことが多く、慢性化する様な心配はないでしょう。 

 

脳などの病気が原因の頭痛

脳の病気やその他病気が原因となって起こる頭痛がこのタイプ。 慢性的に起こるものとは違い、時として命にかかわるものもあります。 激しい頭の痛みを起こす脳の病気の代表は「くも膜下出血」「脳梗塞」などの脳血管障害などの病気がありますが、 その他にも髄膜炎などで強い頭痛が起こる場合があります。

◇今までに経験したことのない激しい痛みの時
◇強くて激しい頭痛が突然に起こった時
◇頭が痛くなるほかにも、高熱・視覚の異常・平衡感覚の異常・意識の障害・
片側の手足に力が入らなかったり、感覚が異常な場合
◇言語障害・記憶障害・血圧が異常に高いなどの症状がある時
◇頭に強い痛みが起こり、鎮痛薬が効かない時
◇頭の痛みが治まらず、だんだんひどくなり、日常生活が困難な時

このような症状の時は、早めに医師に相談しましょう。脳やその他の病気は、CTスキャンやMRIなどの検査を受ければ診断がつきます。
脳の病気以外では、副鼻腔炎(蓄膿症)、緑内障などでも頭が痛くなることがあります。
 

いわゆる頭痛持ちの慢性頭痛

「慢性頭痛」は、脳自体には異常が全くなく、原因がはっきりしないまま、繰り返し起こるタイプです。 いわゆる「頭痛持ち」といわれるタイプ。
頭が痛い症状の方の全体の約80%は慢性タイプだといわれています。
慢性頭痛にも大きく3種類あり、それぞれ痛みや対処が違います。 また、1種類だけでなく複数のタイプが入り混じった混合型の方もいます。

【1】偏頭痛 【2】緊張型頭痛 【3】群発頭痛 
この3つが慢性頭痛のタイプです。それぞれ、以下にあげる特徴がありますが、症状がすべて一致することはまれで、 痛みの感じ方には個人差がありますので、症状が気になる方は受診をおすすめします。

【1】片頭痛 
1~数ヶ月に1~2回、周期的にこめかみや眼を中心におこる拍動性(ずきんずきん、ガンガン)の強い頭痛が特徴です。 30才前後の女性が最も多く、慢性頭痛全体の約4分の1を占めるといわれています。 一旦頭痛が始まると、光や音がものすごくわずらわしく、頭を動かすたびにガンガン響いて、 静かなところでじっと寝ているしかない状態になることもあります。 大体は一晩寝ると楽になりますが、中には2~3日具合の悪さが続く人もいます。また2割程度の人は前兆といって、 頭痛がおこる20分程前から、目の前に光るぎざぎざが現れだんだんと広がったり、人物が異常に大きく見えたりゆがんだり、 風景が流れたりする見え方の異常を感じる場合もあります。

【2】緊張型頭痛(肩こり頭痛) 
痛みの程度はそれ程ひどくなく、何となく重苦しいという状態から、頭全体が締め付けられる、 後頭部にびりっと痛みが走る状態まで様々な程度があります。多くは肩こりが見られ、 苦しいので何となく後ろ頭に手が行ってしまうのがこのタイプです。肩こりは精神的ストレスの現われとも考えられ、 頻度的には最も多く、慢性頭痛の6~7割を占めるといわれています。 年令も10才代から90才代まで幅広く、ものすごい肩こりにもかかわらず、肩こりを自覚できない人もいます。 肩こりは筋肉の血の巡りが悪くなり、乳酸などの疲労物質がたまって痛みを引き起こすので、温めて動かすのが治療の基本となります。

【3】群発頭痛 
30才前後の男性によく見られ、慢性頭痛の1%程度と頻度は高くありせん。季節の変わり目に年1~2回、 1~2ヶ月の間毎日、きまって片方の眼の奥がえぐられるような、絞り切られるような、と表現される激痛が数時間起こるのが 特徴です。大体は寝入って1~2時間してひどい痛みで眼がさめるという状態で、片頭痛とは違いじっとしていられず、 頭を壁にガンガン打ち付ける人もいるくらいで、頭痛と同時に眼が充血し涙が出たり、鼻がつまって鼻水がでたりという 随伴症状もあることも群発頭痛の特徴となります。