ゆらり、風に踊る春 仙台で桜開花 平年より4日早く
仙台管区気象台は7日、仙台で桜(ソメイヨシノ)の開花を観測したと発表した。昨年より2日、平年より4日早い。満開は1週間後の14日ごろになるとみられる。
午後1時ごろ、宮城野区五輪1丁目の気象台にある樹齢約60年の標本木で、判断基準の「5、6輪以上の開花」を職員が確かめた。
若林区河原町の広瀬川に沿った土手でも、桜が淡いピンクの花をほころばせ、春の風に揺れていた。
7日の宮城県内は南からの高気圧に覆われ、おおむね晴れの天気。各地の正午までの最高気温は仙台12.6度、大崎市古川10.2度、白石10.4度など。
(河北新報より)