古傷とリハビリ
目的
筋膜リリースは『第2の骨格』とも呼ばれる身体全体の筋膜システムに対するアプローチです。
単なる伸ばすだけでなく、ねじれをリリース(解きほぐす)手技です。
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機能異常として
筋膜の短縮・癒着、関節可動域制限
筋の萎縮・弱化、活動性の低下 等々
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リリースする事で・・・
可動性、伸張性を改善し筋の動きやその他構造物の機能の質と量が正常に働く事を補助します。
内容
ほぐしは少し。リリース(強弱つけて)がメインです。
手を全体に使い、身体に合わせ手掌全体で90~120秒リリースします。
状態に合わせ少しずつメニュー内容や強度を変えていきます。
『フォームローラー』や『コンプレフロスバンド』を用いて可動域改善を図ります。
筋膜リリースはある程度の刺激を与えます。人によって痛みの感じ方が違いますので、徐々に刺激に慣れていく形を取っていきます。
フォームローラー
※フォームローラーとは、コロコロと負荷をかけながら転がす又は、伸ばして筋肉にアプローチします。
効果として・・
筋肉の活動性・柔軟性UP
筋膜の長さ・張力の適正化
パフォーマンス向上
組織の回復
癒着した筋肉の解除 等々
コンプレフロスバンド
▲ コンプレフロスバンドとは、気になる部位や動きが悪い所に巻き付けて固定箇所の血流を止めてその後一気に解放し、違和感や可動域改善を図るアイテムです。
効果として・・
筋肉疲労軽減
可動域改善
筋肉の連動性UP 等々