昼寝は疲れをとる効果がとても高く、夜の睡眠の3倍の効果とも言われます。なぜ、昼寝は疲れをとる効果が高いのでしょうか?
お昼ごはんの後は眠たくなりがち。うとうと昼寝をするのは本当に気持ちいいですよね。座ったまま10分15分の昼寝でも、頭がスッキリして疲れも軽くなった効果を実感した経験があるのではないでしょうか?
昼寝には、夜の眠りの3倍も疲れをとる効果があると言われています。なぜそんなにも疲労回復効果が高いのかというと・・・
夜の睡眠。眠りについたばかりのころは眠りが深いのですが、朝方になるにつれてだんだんと浅くなっていきます。眠りは90分サイクル。最初の90分が一番深い眠り、次の90分は少し浅くなり、その次の90分はさらに浅くなり、そのまた次の90分は・・・という感じ。
明日は休みだからといって9時間10時間と眠っても、浅い眠りの時間が増えているだけで、疲労回復効果が高まることはあまり期待できないかもしれません。
しかし、昼寝の10分15分は、夜でいえば眠りについたばかりの 一番深い眠りの10分15分 ということ。
仕事の日こそ、ランチの後のちょっとした時間でウトウト昼寝すれば、効果的に疲れもとれて頭もスッキリして、午後の仕事もはかどるでしょう。イスに座ったまま、背もたれにもたれたり、机にうつぶせになったり。疲れをためる前に、効果の高い昼寝でリフレッシュしてくださいね。