◎成長痛の治療
成長痛の疑いがあるのなら、まずは一度来院して下さい。
成長痛は適切な指導と治療さえ受ければ、タチの悪い障害ではなく、一時的にスポーツを休んで安静にしたり、専用サポーターやテーピング、ウレタン・パッドの装具療法により、膝や踵の負担を取り除いてあげれば痛みが和らぎ、またスポーツが出来るようになります。
ただ、成長痛には個人差があり、自然に痛みが消える場合もあれば、無理をすればどんどん痛みが増してゆき、成長期が終わってからも痛みが残る場合もあります。
治療の段階では
1.電気治療器を使い筋肉を緩めて、患部の炎症を取り除きます。
2.原因となる膝蓋靭帯・靭帯付着部を無痛ゆらし療法で痛みを取り除きます。
3.原因となる筋肉 ・筋硬結部をテーピングにてポイントに狙い硬さを取り除きます。
1~3のすべてにおいて原因となる筋肉・靭帯をしっかり狙っていきますので、非常に治療効果が高いです。およそ通常で5回前後の治療でほぼ痛みはなくなりスポーツが痛みなく出来るようになります。
※症状の重い場合、症状の軽い場合、または運動量の個人差で治療回数は前後します。
◎これも成長痛?
2~7歳くらいのお子様に多く、日中痛みもなく、元気に走り回っている子どもが夕方~夜にかけて脚、特に膝周辺の痛みを訴え泣きます。
病院に連れて行こうと朝起きたら忘れたようにケロっとしている。
このようなことで困った経験はありませんか?
活発に遊んだことによる単なる疲労が、痛みなどの経験の少ないお子様の不安感をあおり心の中で大きくなることで激しい痛みを訴えると言われています。
基本的には心配いらないのですが、新しく赤ちゃんが産れてママからの愛情が減った。などといったことがある際に多いため、放置せず痛みを訴えている場所に軟膏をぬってあげたりして愛情を注いであげてください。
実際に筋肉を痛めてたりいろいろな病気が潜んでいる場合があるかもしれませんので心配でしたら一度来院してください。