足部の調整とむくみ解消
〇 足部
・足首が硬い
・痛くなりやすい
・突っ張る
その原因はふくらはぎや、すねの筋肉、足の指がうまく使えない。又は硬かったりします。
それがゆくゆくは膝・股関節等が悪くなる要因の一つになってしまいます。
内容
・足部の各関節調整、アーチ改善
・足部、下腿、すねのほぐし・ストレッチ
・特殊電療
むくみ解消
なり易い人の傾向として…
男 < 女
ホルモンや筋肉量の関係でむくみ易い
皮下脂肪が少ない < 皮下脂肪が多い
やせ < 肥満
肥満の方は、心臓に負担がかかる為、心臓の力が弱くなり静脈血を引き上げる力が弱くなるので、足に静脈血が溜まる。
若年者 < 中高年
年齢が直接関係する訳ではありませんが、加齢に伴う『肥満』
運動不足による『筋肉の衰え』そして『肌のツヤ』が上げられる。
むくみチェック
- 指でふくらはぎを30秒押すと、凹みが消えない
- 同一姿勢が長い(デスクワーク・出張が多い)
- 夕方になると靴がきつい
- 運動不足
- 水分や塩分、アルコールをよく取る
該当する項目が多い程、むくみ易いです。
解消法
1、お風呂等でよく温める。
2、なるべく細目に体を動かす。
3、運動をして筋肉・基礎代謝を上げる。
4、ビタミン、ミネラルをきちんと取る。
むくみに効く食べ物として『スイカ』『キュウリ』『バナナ』『リンゴ』『豚肉』『豆腐』etc…があります。
「むくみ」を簡単に説明すると”血管外の組織に余分な水分が溜まっている状態”ということになります。
余分な水分とは「血漿」と言われるもので、血液の中の赤血球や白血球、血小板を除いた体液成分のことです。
「血漿」の働きとしては血管外に染み出して、周りの細胞に栄養を与え、それらの細胞が排出した老廃物を回収することです。
老廃物を回収した「血漿」はそのほとんどが毛細リンパ管に入ってリンパの液体成分であるリンパ漿となります。リンパ漿は身体を巡回してまた血管に戻ります。
ところが何らかの原因でこの「血漿」がリンパ管に入れず過剰に溜まってしまう、それが「むくみ」なのです。
~あなたの脚は大丈夫?~
□ 長時間のデスクワーク □ クーラーの効いた部屋にいることが多い
□ しょっぱい食べ物が好き □ 運動をあまりしない
□ 階段を使わない □ 脚に靴下のゴム痕が残る
これらの症状が当てはまる方、むくんだままの状態に放っておくと老廃物と脂肪組織が結びついて”一度付いたらなかなか落ちない”とも言われるセルライトになってしまい、リンパの流れが圧迫されるなど悪循環が進んでしまい、むくみが慢性化してしまうこともあります。
座りっぱなし症候群」とは?
「座りっぱなし症候群」は、日頃感じる頑固な肩こりや頭痛など、体の様々な不調の原因になっているそうです。
「座りっぱなし症候群」と聞くと、あまり馴染みがないですが、「エコノミー症候群」と言えば、聞き覚えがあるのではないでしょうか?
実は、「座りっぱなし症候群」=「エコノミー症候群」なのです。飛行機の中でしか、ならない!と錯覚しがちな「エコノミー症候群」ですが、実は普段の生活の中で、たった2時間座りっぱなしの状態にあるだけでなってしまう可能性がある、非常に身近な症状なのです。
座りっぱなしで症候群で現れる体の不調とは…
【座りっぱなし症候群かどうか、セルフチェックしてみましょう!】
□ 2時間以上連続で座っている
□ 1日合計5時間以上座っている
□ 1日を通してあまり体を動かさない
□ 水分補給をあまりしていない
□ お茶やコーヒーをよく飲んでいる
□ あまりトイレに行かない
□ 体を締め付けるような服装をしている
□ 夕方になると足のむくみや靴がきつくなる
□ エアコン・暖房をつけている場所に長時間いる
□ 空気の乾燥、肌や唇の乾燥が気になる
□ 昼ごはんもデスクで食べる
あなたはいくつ該当しましたか?
4つ以上当てはまる場合「座りっぱなし症候群」の可能性があるそうです!
「座りっぱなし症候群」の原因と予防を一緒に探っていきましょう!
血流の悪化
長時間座り続け、ほとんど動かず同じ姿勢でいると、脚の静脈の血が流れにくくなり、膝の裏あたりの静脈に「血栓(血の塊)」ができる事が原因です。
血栓ができるまでにはならなくても、脚の血流が悪くなることで、全身の血流が滞り、不調があらわれてきます。
また、脚を組む習慣のある方は要注意!足を組んで、膝の裏の静脈を強く圧迫してしまうことで、血流が心臓に戻らず体の下部に溜まってしまいます。
脱水
座りっぱなしの状態でも、汗や蒸気によって体の水分は失われています。
ほとんど動かない状態でいると、喉が渇いたことに気づきにくく、無意識のうちに脱水が起こっています。
人間は60%以上が水分で成り立っており、脱水は体の機能を低下させてしまいます。
上記2つの症状は、むくみなどを引き起こしてしまうのです。
座りっぱなし症候群の予防の方法は?
脱水症状を防ぐため、水分補給をしっかりと!
1.お茶やコーヒーは水分補給にならない!?
コーヒーやお茶に多く含まれているカフェインは、腎臓の血管を拡張する働きがあります。
腎臓は血液を濾過して老廃物や塩分を尿として体内に排出しますが、カフェインによって腎臓の血管が拡張することで血液量が増し、尿の生産も増やすことになります。
つまり、多くの水分が尿として排出されてしまうため、水分補給のための飲料としては適してないのです。
なんとも皮肉な結果ですが、オフィスでよく飲まれる飲料のNO.1はお茶類とのことでした。私もオフィスではお茶派の1人です。
毎日オフィスにお茶を持参し、ちょっと一息つきたいときはコーヒーを飲んでいます。
この行動が「座りっぱなし症候群」に拍車をかけていたのですね…。
2.効率よく水分補給のできる飲み物は!?
ズバリ!「電解質」という物質を含むイオン飲料水だそうです!
ミネラルウォーターとイオン飲料水を比較したときに、イオン飲料の方が、尿として排出される量が少なく、長時間体に留まり続けることがわかっています。
また、血をサラサラに保つという面でも、イオン飲料が効果的という結果も残されています。
ただし、イオン飲料は砂糖も多く入っているので、飲みすぎには注意が必要です!
3.こまめに足を動かそう!
ふくらはぎの血流をよくするストレッチ
靴を脱ぐことが可能であればはだしで行うことが望ましいです。
まず両足を伸ばして、床と平行になる高さまで持ち上げます。
両足のつま先を天井に向け、そらします。
ふくらはぎに心地よい刺激を感じながら、10秒間キープします。
次に足の付け根から足先までを一直線にするイメージで、つま先も床と平行に伸ばします。
足の甲に刺激を感じながら、10秒間キープします。
適度なストレッチと細めな水分補給で、お仕事の快適度も変わってくるのです!
ちょっとした一工夫で、次の日の疲れもぐーんと減少するはずです!
※むくみの解消は『脂肪を落とす』又は『筋肉をつける』より比べれば簡単です。
☆当院では、主に『ローション』を用いて『手技』メインで施術します。
それに併せて『マイクロ波』や『超音波』の物理療法を用いてやっていきます。
初回(60分)¥6600→¥5500