タクシーとの接触事故
一般車両ではなく、『タクシー』と交通事故を起こす場合があります。
示談交渉を行う際、一般車両と異なる事が多々あります。
示談交渉相手
・一般車両の場合→加害者の任意保険会社
・タクシーの場合→タクシー共済
タクシー共済との交渉
賠償金の請求先は、『運転手』と『タクシー会社(タクシー共済)』のどちらかになりますが、ほとんどが資金力のある
タクシー共済に請求する事になります。
タクシー共済の特徴
1 タクシー会社の利益を第一
過失割合があっても過失はない・少ないと主張。
事故の否定等をすることがあります。
2 支払いが渋くなる
基本、タクシー運転手よりの立場になる事が多い。
事故した場合
① その場で示談しない
タクシー運転手から示談を持ちかけられる場合がありますが、決して応じないで下さい。その際は被害者自らお電話して下さい。
② 事故の証拠
過失割合でもめない為に・・
目撃者、ドラレコ、事故後の写真等があると良いです。
③ 人身事故で届ける
後からむち打ち症状等が出る場合がありますので、必ず【交通事故証明書】を最寄りの警察署で貰って下さい。
④ 早期病院の受診
必ず【診断書】をもらい、早めの受診を心掛けます。 期間が空くと賠償請求などに問題が出て来ます。
次がとても大事です。
⑤ 弁護士に相談、又は弁護士特約を使う
素人の方がタクシー共済との交渉する際は、中々大変な事が多いです。(治療の打ち切りの強制等)
なので、法的知識をもった弁護士を付けることによって、適切な賠償を受ける事ができます。また慰謝料の増額も見込めますので、相談依頼は必ずした方が良いと思います。
仙台市青葉区二日町の仙台メディカル整骨院では弁護士事務所の紹介も可能です。
最後に・・
通院の際は、病院との併院も可能です
当院は交通事故施術も可能です。その際は『仙台メディカル整骨院』に一度相談、ご来院して頂くと幸いです。