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宮城県仙台市青葉区 仙台メディカル整骨院

ヘッダー

2015年 11月

子供が踵(かかと)の痛みを訴える

踵をぶつけたりすると痛い

走っていると痛くなる

それはセーバー病(踵骨骨端症)かもしれません。

 

痛くなったらどうすればいい?

 

治療はまず加重時に

 

踵の成長軟骨(骨端核)に

 

負荷がかからないようにします。

踵を少し高くするなど

 

指先に体重がかかるように

 

下敷き(インソール)などを

 

利用すると効果的です。

靴の選択も重要で、

 

裏のクッション性に優れ、

 

足踏まずのアーチが

 

落ちないものが最適な靴と言えます。

 

じっとしていても痛い場合や

 

運動後に痛い場合などは

炎症が強く出ているので

 

踵(かかと)をアイシングしましょう。

 

他の記事でも何度も載せていますが

冷やす時間は約10分から15分程度、

冷やしたら休憩し、

 

患部が常温に戻ったらもう一度

同じようにアイシングします。

炎症や痛みが強い場合は

何度も繰り返しアイシングします。

 

ふくらはぎを伸張すると

 

踵が痛い場合はストレッチは控えます。

その場合はふくらはぎの筋肉を

 

マッサージして柔軟性を持たせることで

患部にかかる負荷を軽減させることができます。

 

加重時は痛くなく、ストレッチなど

 

牽引する力が加わる時に痛い場合は

踵にテーピングをします。

テーピングはキネシオテープなど

 

伸張性があるものを使用します。

貼り方は図のように

 

うつ伏せでY字テープを

 

踵からふくらはぎに添って

 

膝裏まで包みこむようにはります。

 

 

痛みが軽くなってきたあとは

 

ふくらはぎやアキレス腱の

 

ストレッチを行うようにしましょう。

 

 

踵の痛みは

 

アキレス腱炎や骨折など

 

他の疾患と鑑別が必要になるので

まずは当院に受診することをお勧めします。