電気療法(青葉区二日町・仙台メディカル鍼灸整骨院) | 宮城県仙台市青葉区 仙台メディカル鍼灸整骨院
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電気療法(青葉区二日町・仙台メディカル鍼灸整骨院)

2015.01.29

 

腰の痛みなどの症状があった場合に、接骨院での治療を受けることがあると思います。整形外科での外科的治療や薬剤の投与などの治療とは違い、接骨院では低周波治療やリハビリのためのストレッチやマッサージといった治療を受けることが多いと思います。

今回はそんな接骨院で施術をされる治療の一つであります、電気治療についてお話をしましょう。

接骨院でまず電気治療を施す理由についてですが、ここで勘違いをしてしまいがちなのが患部に電気を流すことで直接的に働きかけ、それによって患部の症状を和らげると思っている方がいると思いますが、実は接骨院で行う電気治療の意義はそうではありません。

そもそも痛みを感じるということは患部から発せられた痛みの信号を脳が受け取りそして痛みとして自覚をします。この時、患部に痛みを感じることで周辺の筋肉が緊張状態へと陥ってしまいます。

この緊張状態、すなわち筋肉がこわばってしまうと血管も収縮してしまい、血行が悪くなってしまいます。これにより痛みが増してしまいます。痛みが増すことによりさらに筋肉が緊張してと、このような悪循環が起こってしまいます。

電気治療では患部周辺の筋肉などの部位に電気を流すことで緊張状態をほぐすことが出来ます。これにより痛みが緩和されますし、血行が悪い状態を改善し、血行を良くすることが出来ます。

この血行が良い状態とすることで、代謝を促進することとなります。つまりは人間の身体が本来持っている自然の治癒効果を高めることが出来るのです。

この電気治療を行う際には電気の強さについて問われることがあります。電気の強さとしては当然弱すぎると治療効果は上がりませんが、逆に強すぎると痛みを増してしまう危険性があります。電気は不快に思わない程度がちょうどよいと言えます。

また、筋肉の緊張をほぐすのが良いと述べましたが、難しいのが緊張をほぐしすぎると筋肉の張りが無くなってしまい、身体の状態が不安定になってしまう点です。接骨院の方の話をしっかりと聞き、そのようにならないようにしましょう。