金メダル(青葉区二日町 仙台メディカル整骨院) | 宮城県仙台市青葉区 仙台メディカル鍼灸整骨院
MENU

金メダル(青葉区二日町 仙台メディカル整骨院) | 宮城県仙台市青葉区 仙台メディカル整骨院

ヘッダー

金メダル(青葉区二日町 仙台メディカル整骨院)

2014.02.17

羽生、金色の笑顔 メダル授与、感謝胸に

 【ソチ=安住健郎】満月が照らすソチの夜に、世界一の笑顔が輝いた。15日、五輪公園で行われたメダル授与式。フィギュアスケート男子で優勝した羽生結弦選手(ANA、宮城・東北高-早大)は金メダルを手に「とにかくうれしい。その一言に限ると思います」と喜びに浸っていた。

 羽生選手は銀メダルのパトリック・チャン選手(カナダ)に続いてステージに登場。「金メダリスト、五輪王者、羽生結弦」とアナウンスされると、勢いよくジャンプして表彰台のてっぺんに登った。首に金メダルをかけられると右手で持って観客の祝福の拍手に応えた。君が代のメロディーが場内に響く中、正面にせり上がっていく日の丸を見詰めながら、背筋を伸ばして歌っていた。
 授与式を終えた羽生選手は「(観客席で)日本の国旗を振ってくださる方もいて本当に気持ちよかった。日本代表として、日本国民として、羽生結弦として誇らしい一瞬を迎えられた」と語った。
 授与式の間はこれまでスケートを教えてもらったコーチや支えてくれた周囲の人々、過去の出来事が胸をよぎったという。「今、金メダルをかけているのは僕一人かもしれないけど、これまで支えてくれた人、応援してくれた人の思いが全部こもっているメダル。皆で一緒にかけているような気分」と話していた。
 羽生選手は3月にさいたま市で行われる世界選手権に出場する。「日本に戻る時には五輪王者という肩書を背負い、胸を張って堂々と帰りたい」と話していた。

 

(河北新報より)