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分裂膝蓋骨(青葉区二日町・仙台メディカル鍼灸整骨院) | 宮城県仙台市青葉区 仙台メディカル鍼灸整骨院

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分裂膝蓋骨(青葉区二日町・仙台メディカル鍼灸整骨院)

2014.07.09

膝の痛みや、それに関連する症状として、以下のような特徴が見られる場合は有痛性分裂膝蓋骨が発症している可能性があります。

[膝の皿周辺の障害]

ひざの皿(膝蓋骨)にズキズキとした痛みがある
→走ったりジャンプしたりと膝を使う運動をした時や、膝の皿を指などで押した時に痛む

痛みは膝を動かした時(曲げ伸ばしなど)や、膝蓋骨に圧力がかかった時に発生し、膝を使わずに安静にしていると治まってきます。

似たような症状が表れる膝の障害に「膝蓋大腿関節症」や「膝蓋軟骨軟化症」があります。

有痛性分裂膝蓋骨とは/特徴と原因

様々な分裂ケース
[割れた膝の皿のパターン]

膝蓋骨(ひざの皿)は通常一つの状態ですが、まれに皿が割れたように2個以上に分裂している人がいます。こうした症状を「分裂膝蓋骨」と言い、特に痛みも見られるものを「有痛性分裂膝蓋骨」と呼びます。

膝蓋骨の分裂は、そのほとんどが生まれつき見られる「先天性」のものですが、膝蓋骨に衝撃が加わって皿が割れるケースもあります。スポーツ時に、膝蓋骨に付着している大腿四頭筋によって何度も引っぱられて負荷が蓄積したり、事故や転倒などの怪我で膝を強くぶつけた時などです。

【どんな時に痛みが発生するのか】
皿が分裂しているからといって必ず痛みがあるわけではなく、痛みなどの症状が全く出ない場合のほうが多いです。しかし、激しいスポーツや運動を行った時やしゃがみ動作を多く行った時などに、膝蓋骨の分裂した部分に大きな負担が加わることで炎症が発生し、痛みを引き起こします。

急激なダッシュや急停止など、特に太ももの筋肉(大腿四頭筋)を酷使するスポーツで痛みが発症するケースが多く、ほかにも成長期にあって骨や筋肉の成長が著しく膝が不安定になりやすい10代前半(小学生高学年~中学生)の男子に多く見られます。

【痛みが発生しやすいスポーツ】
野球、サッカー、バレーボール、バスケットボール、陸上競技(特に短距離走)

有痛性分裂膝蓋骨の診断・治療・予防

 

【治療・予防】

[膝関節を冷やして炎症を和らげる]

症状が軽度であれば、痛みが治まるまで運動を中止して安静を保つことで、自然と痛みは治まります。
より積極的な治療では、炎症を抑え、膝への負担を軽減するための保存的療法が主となります。炎症を抑える目的では、患部を温める温熱療法、消炎鎮痛剤入りのシップ薬や塗り薬による薬物療法がとられます。膝の負担を軽くするには、膝をテーピングやサポーターで固定する装具療法、膝周辺の筋肉を鍛える運動療法が効果的です。
運動中などに急に痛みが発生した場合は、患部を氷のうなどで冷やすのが良く、痛みが長引いて慢性化している時は逆に入浴やカイロで温めるようにしましょう。
これらの治療法でも痛みなどの症状が改善されない時や、何度も再発を繰り返す時は、膝蓋骨の一部を摘出または縫合する(くっつける)手術が行われます。

予防法としては、膝への負担を減らすことが第一です。
運動前後のウォームアップとクールダウンはしっかり行い、膝を急激に動かしたり、ジャンプ動作を繰り返したり、長時間のランニングを行うなど、膝を酷使する無理な運動は避けましょう。膝の疲れや違和感を感じたら、回復するまでしっかりと休養をとるよう心がけましょう。
膝蓋骨への負担を減らすのに、太もも前面の大腿四頭筋の強化が有効です。筋力トレーニングとストレッチングを定期的に行い、筋力と柔軟性を高めておきましょう。